国営昭和記念公園は、昭和天皇御在位50年記念事業の一環として昭和58年10月26日に開園しました。東京都の立川市と昭島市にまたがる園総面積180haにもおよぶ国営公園です。『緑の回復と人間性の向上』をテーマに開発された豊かな自然環境の園内では、多彩なレクリエーション活動の場として年間を通して賑わっています。
- 住所 東京都立川市緑町3173
- 公式ホームページ
- アクセス 【電車】JR立川駅から徒歩約10分 JR西立川駅より徒歩 (2分) 【自動車】新宿より一般道で 約90分、首都高・中央道利用 で約60分
- 駐車場 自動車900円/日 約2531台、原付・自動二輪200円/日
<料金>
入園料 | 2日間通し券 | 年間パスポート | |
大人(高校生以上) | 450円 | 500円 | 4,500円 |
シルバー(65歳以上) | 290円 | 350円 | ーーー |
小人(中学生以下) | 無料 | 無料 | 無料 |
Contents
昭和記念公園のお花見2024平日/土日の混雑状況は?
お花見のシーズン、お弁当やレクレーション用品など沢山の荷物を持参する場合、小さなお子さん連れの場合は車で来場したいですよね。
そうなると駐車場の混み具合や、お弁当を食べる場所取りなど園内の混み具合が気になります。
そこで平日と休日に分けて例年の混雑状況を解説します。
平日の混雑状況
立川市と昭島市にまたがる園総面積180haにもおよぶ国営公園なので、平日のお花見は貸し切り状態です。
それでも人が多少多くなるのは、お昼時ですよ。
- お昼ごろにかけて若干混雑するが、それほどでもない
- ランチタイムの12時~14時が多少のピーク、その後は空いてくる
- 夕方から夜間は、大きな混雑はなし
- 午前中
- 15時以降
土日の混雑状況
土日祝日の昭和記念公園は、お花見目当ての人で11時頃から混み合ってきます。
お弁当を食べて、少し経つと花見客はちらほらと帰り始め15時過ぎると混雑はほとんどなくなります。
- 10時頃から人が増え始め、11時には大分混雑
- 午後一杯混み合うが、その中でも12時から14時が混雑のピーク
- 15時を過ぎると人が減り始め、混雑なし
- 10時頃までに行く
- 15時以降に行く
駐車場やレンタル自転車のリアルタイムの混雑状況
駐車場や広い園内を自在に回ることができるレンタル自転車のリアルタイムの空状況はこちらから確認できます。
- 期間 12/4(月)~2/29(木)
- 料金 大人 800円 小人 400円
- 園内サイクリングマップはこちら
昭和記念公園のお花見2024は場所取り必要?
昭和記念公園では、区画の整理や管理は特になく自由に場所取りをすることができます。
そして園総面積180ha、東京ドーム39個分の工大な面積を誇る昭和記念公園では、場所取りをする必要はまったくありません。
大人数での土日祝日の宴会などでしたら、早目に良い場所を確保する必要がありますが、家族連れ程度の人数のお花見なら、お昼ごろにのんびり園に訪れても、場所取りに焦ることもありませんよ。
昭和記念公園のお花見2024の場所取り!おすすめの場所は?
桜の園
「みんなの原っぱ」という広場の一角にある【桜の園】には、ソメイヨシノを中心に約200本の桜が咲き誇ります。
樹齢40年から50年ほどの大木は、シートを敷いて座って鑑賞する花見客の顔の位置まで枝が垂れさがる迫力です。
【桜の園】は菜の花と桜のコラボを楽しむことができるおすすめスポットです!
「原っぱ東花畑(下記地図を参照)」には、約20万株もの菜の花が植えられていますので、桜と菜の花のコラボ写真、映えスポットですよ。ぜひ訪れてよい写真を撮ってくださいね。
桜と菜の花のコラボが見事ですね。
- 立川ゲートから徒歩約23分
- 西立川ゲートから徒歩約18分
- 砂川ゲートから徒歩約18分
広い園内、散策するのに便利なこちらの地図を活用ください。
ふれあい橋下~さくら橋手前
公園内のもう一つの桜を楽しむスポットが、残堀川にかかるふれあい橋からさくら橋付近です。
桜のシーズンになると、残堀川沿い一体はソメイヨシノが700本のお花見スポットとなります。
レジャーシートを敷いてゆっくりお弁当を楽しめるスペースもあるので、小さなお子さん連れでも安心です。
ふれあい橋から北側、残堀川に沿って、ソメイヨシノ、ヨウコウサクラ(陽光桜)の、レンギョウの薄桃色・濃いピンク・黄色の美しいコントラスト、新緑に輝く植物も景色を彩っています。
写真撮影のスポットに最適ですよ。
昭和記念公園のお花見2024桜の見頃時期はいつ?
園内には31品種、約1500本のサクラが植わっています。品種ごとに開花時期が異なっているので、タイミングやエリアごとにお花見の時期はことなり長く楽しめます。
残堀川沿いには早咲きのカワヅザクラや遅咲きのサトザクラが植わっており、時期によって異なる桜を楽しみながら散策できます。
例年の見頃は3月下旬~4月上旬となっています。
tenki.jp では、2024年の東京都の桜の開花予想は、3/20です!
しかし、こちらは千代田区の予想なので、それよりも気温が低い昭和記念公園(立川市)では若干遅くなるのではと予想できます。
ウェザーニュースの昭和記念公園の2024年の予想はまだありません。随時更新される予定なのでこちらをチェックしてみてくださいね。
ちなみに2023年の開花日は3/17、満開日は3/25でした。
昭和記念公園の花だよりからも開花情報を見ることができます。お出かけ前にチェックしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
昭和記念公園は広大な敷地面積のため、お花見の混雑はほとんどありません。園内には期間限定のレンタルサイクルもあり、アクティブに園内を巡ることもできます。
入園料は多少かかりますが、花見の時期は混雑のない穴場なスポットです。
早咲きから遅咲きの桜まで長い時期楽しめるスポットなので、是非お出かけして春を満喫してくださいね。