ジブリパークがオープンしました。国内外からも期待に溢れる声がたくさんあがっています。
しかし、ジブリパークと検索すると、「しょぼい・期待はずれ・がっかり・つまらない」というネガティブなワードがでてきます。なぜなのか、ジブリファンとしては気になりました。
結論からいいますと、ジブリパークがしょぼいと思ったのは、ディズニーランド・USJのような大型テーマパークだと思って行く人が多いということがわかりました。
公式HPの冒頭にもこのようにかいてあります。
森と相談しながらつくっているスタジオジブリの世界を表現した公園です。
Ghibli Park
ジブリパークには、大きなアトラクションや乗り物はありません。
森や道をそのままに、自分の足で歩いて、風を感じながら、秘密を発見する場所です。
Contents
ジブリパークはしょぼい・期待はずれの理由3選!
ジブリパークがしょぼい・期待はずれと言われている理由を解説していきます。
①アトラクションがない
ジブリパークには、大きなアトラクションや乗り物がありません。
派手なアトラクションを期待していた人たちには、物足りなく感じてしまうのかもしれません。
ジブリパークは、愛・地球博の跡地につくられました。
愛知万博では、「自然の叡智」がテーマでした。万博の理念を継承していくとのことなので、これからも木々を伐採して大規模なアトラクションはつくらないでしょう。
しかし、そんな中期待されているのが、2024年開業予定の魔女の谷エリアです。
今のところ、ティーカップ、メリーゴーランド、フライングマシンの3つの子ども向けアトラクションができるとのことですよ。
②着ぐるみのキャラクターがいない
ディズニーランドやUSJでは、着ぐるみのキャラクターと記念写真を撮ったり、キャラクター達が踊ったりするパレードを観ることも魅力の1つですよね。ジブリパークには、パーク内を歩く着ぐるみのキャラクターがいません。
スタジオジブリの登場人物や生き物と触れ合ったり、見れるかなと思っていた人たちもいることでしょう。そのような人たちはがっかりしてしまうのかもしれません。
③事業費が少ない
ジブリパークがしょぼいといわれるのは、事業費がかなり少ない事が原因かもしれません。
他の有名なテーマパークと比べてみました。
ディズニーランド | 約1,800億円 |
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ディズニーシー | 約3,350億円(ミラコスタ含む) |
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ) | 約1,700億円 |
ハウステンボス | 初期投資:総額2,000億円 |
ジブリパーク | 約340億円 |
前述の通り、ジブリパークは大きなアトラクションがありません。
そのことも理由の1つだと思うのですが、事業費が桁違いに差があることがわかります。
【検証】ジブリパークはしょぼい・期待はずれの口コミ
口コミで調査してみたところ、「しょぼい、期待はずれ、微妙」という否定的な意見の人は一定数いました。
アトラクションがない、感動がないなど、期待が大きかった分がっかりしてしまうのでしょう。
ジブリパークは楽しい!見応えがある!の口コミも多数有り♪
実際に行った人の中には、「しょぼい」の逆で、「たのしい」「見応えがある」「クオリティがすごい」等、好意的な意見もとても多かったです!
楽しい
クオリティがすごい
見応えがある
愛知・ジブリパークが楽しいのはどんな人?
ジブリパークを楽しめるのはどんな人でしょうか?
散策が好きな人
ジブリパークは、公式サイトにもかいてあるように、『自分の足で歩いて、風を感じながら、秘密を発見する場所』です。
愛・地球博記念公園(モリコロパーク)の敷地面積は194haで、ディズニーランドの約4倍の広さです!!
現在開業&2024年3月に開業予定のジブリパークの広さは約7.1haですが、それ以外の愛・地球博記念公園内の無料エリアも楽しいです!!
パーク内にある秘密やジブリの忘れ物を探したり、時間が許す限り、思い思いのペースで歩きながらパーク内を感じてみてください♪
ジブリが好きな人
パーク内では様々なジブリ作品や世界観に触れ合えます。
ジブリファンだからこそ知っているシーンが展示されてあり、「これ知ってる!」と思わず言ってしまいそうになります。
そして小物やキャラも色々なところにあり、探すのが楽しくなってしまいます。
ジブリ好きな方であれば、非常にテンションが上がり楽しめます♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。しょぼい・期待はずれ・がっかりと思う人の一番の理由は、アトラクションやパレードがないことだということがわかりました。
「ジブリ」の名前が先行してしまいがちですが、ジブリパークはテーマパークというよりも公園です。
また、楽しかったというような好意的な感想も多いことがわかりました。
「ジブリの世界観を覗きにいこう」、「ゆっくり散策しにいこう」、「秘密を見つけにいこう」、
そんな感覚で行くと楽しめるのかもしれません。