日本さくら名所100選に選ばれている、醍醐寺の桜。
醍醐寺の桜は、京都の三大桜のひとつでもあるソメイヨシノを始め「ヤマザクラ・シダレザクラ・ヤエザクラ」と種類も豊富です。その美しさは「花の醍醐」という別名までつくほど。
この記事では、醍醐寺の桜の見頃・開花時期、ライトアップ、見どころ情報を紹介していきます。桜の種類や本数も合わせてお伝えしていきます。
- 桜の見頃・開花時期
- ライトアップ情報
- 桜の本数
- 桜の品種
- 桜の見どころ
Contents
醍醐寺の花見2024!桜の見頃・開花予報はいつ?過去の満開・開花状況も♪
醍醐寺は伽藍・三宝院・霊宝館がある「下醍醐」エリアと約1時間半険しい道のりを登山して到着できる「上醍醐エリア」に分かれています。それぞれの桜の見頃をお伝えします。
2024年醍醐寺(下醍醐)の桜(シダレザクラ)の見頃は
「3月28日〜4月3日」だと予測されています。
◆満開予想日:3月28日前後
◆開花予想日:3月21日前後
2024年の醍醐寺の桜の満開・開花予報は、日本気象協会HPやウェザーニュースHPで天気と共に確認できます。
2024年上醍醐の桜の見頃は、
「4月上旬」だと予測されています。
2022年ソメイヨシノが3/30に満開を迎えていたのに対し、「上醍醐」では4/2時点で桜の見頃はまだ、4/11はもう終わっていたとの情報があります。
過去5年間の醍醐寺の桜の満開・開花時期(参考)
今年の満開・開花日はいつ頃でしょうか?
醍醐寺はシダレザクラ・ソメイヨシノ共に有名なため、この2つの桜の過去の満開・開花日を比較してみました。
《 シダレザクラ 》
年 | 開花日 | 見頃・満開日 | 見頃が続いた日数 |
---|---|---|---|
2019年 | 3月21日 | 3月28日 | 9日 |
2020年 | 3月12日 | 3月22日 | 8日 |
2021年 | 3月12日 | 3月20日 | 8日 |
2022年 | 3月24日 | 3月27日 | 8日 |
2023年 | 3月24日 | 3月31日 | 9日 |
《 ソメイヨシノ 》
年 | 開花日 | 満開日 | 見頃が続いた日数 |
---|---|---|---|
2019年 | 3月27日 | 4月4日 | 5日 |
2020年 | 3月23日 | 3月28日 | 8日 |
2021年 | 3月19日 | 3月26日 | 6日 |
2022年 | 3月26日 | 3月30日 | 8日 |
2023年 | 3月19日 | 3月24日 | 6日 |
その年によって、開花・見頃時期が違いますね!
今年は、開花日は3月21日、満開日は3月28日頃になると予想されています。
開花日から満開日までの期間は、約1週間ですね!
醍醐寺の花見2024!夜桜ライトアップの夜間拝観はいつ?
夜間特別拝観では、樹齢180年を超える「醍醐大しだれ桜」やソメイヨシノ等をライトアップで鑑賞できます。
2024年では以下の日時で夜間拝観できます。
◆実施日時
- 3月24日(日)19:00~21:00(受付終了20:30)
- 3月28日(木)19:00~21:00(受付終了20:30)
◆場所 霊宝館
◆チケット料金 2,300円 ※EX旅先予約での価格
◆予約方法 「そうだ、京都行こう」から予約申し込みできます(開催3日前まで)
予約はこちら
夜間拝観の他に、霊宝館の春季特別展・音楽演奏・ワンドリンクサービス等も楽しめます。音楽を聴きながらドリンク片手に観る夜桜鑑賞は特別なひと時になるでしょう。(※音楽演奏は不定期での開催となります)
醍醐寺の花見2024!桜の種類と本数は?
醍醐寺では約1000本の桜が、河津桜を皮切りに、ソメイヨシノ、シダレザクラ、山桜、八重桜、大山桜など様々な桜が咲き誇ります。
写真 | 品種名 | 見頃 |
---|---|---|
河津桜 | 2月末〜3月中旬 | |
ソメイヨシノ | 3月下旬~4月上旬 | |
京都の桜写真 | 山桜 | 3月下旬~4月上旬 |
八重桜 | 4月中旬~4月下旬 | |
大紅しだれ桜 | 3月下旬~4月上旬 | |
大山桜 | 3月下旬~4月上旬 | |
京都の桜写真 | 醍醐深雪桜 | 3月下旬~4月上旬 |
京都の桜写真 | 太閤しだれ桜 | 3月下旬~4月上旬 |
醍醐寺の桜は、3月下旬から約3週間の間咲き誇りますが、特に4月の1週目頃が一番華やぐ時期。
参道の桜のトンネルや霊宝館は4月1週目頃は見頃です。美しい桜の景色で魅了します。
醍醐寺の花見2024!桜の見どころ3選!
醍醐寺の桜の中でも見どころは、「三宝院の大紅しだれ桜」「霊宝館のしだれ桜(醍醐深雪桜)」「参道の桜のトンネル」。
以下、どこで見れるかのマップと実際の写真です。
三宝院の大紅しだれ桜
三宝院の大玄関前に咲く枝垂れ桜は、大きく枝を伸ばして咲いています。まるで訪れる人を歓迎するかのようです。
その先には、豊臣秀吉が醍醐の花見をするために自ら設計した三宝院庭園があります。こちらの庭園には、太閤しだれ桜が咲いています。
霊宝館のしだれ桜(醍醐深雪桜)
樹齢180年の大きなしだれ桜は、枝ぶりも大きく、桜の花びらも大きめ!
目の前にすると圧倒的な存在感と美しさに圧倒されます。
ソメイヨシノの桜トンネル
山道はきれいに石畳で整えられていて、両サイドには苔、桜の木が植えられています。満開の時は桜のトンネルのようになり綺麗です。
まとめ
醍醐寺の桜の種類は多く、おおよそ3週間楽しめることがわかりました。現在のところ、参道の桜のトンネルや霊宝館などは3月末〜4月1週目が見頃でしょう。
夜桜ライトアップや三宝院の大紅しだれ桜、霊宝館のしだれ桜(醍醐深雪桜)は是非とも観にいきたいですね!
この記事を参考に、是非行ってみてください。