浅草の近く「隅田公園」の桜は「さくら名所100選」にも選ばれた名所で、都内屈指の桜の名所です。
隅田川を挟んで台東区側・墨田区側両側から見れるのが特徴!
江戸時代にはすでに「墨堤の桜」としてよく知られており、現在は東京スカイツリーと共に見れることもあり人気のお花見スポットになっています。
この記事では隅田川沿いの桜の名所や写真スポット、桜の種類を紹介します。
Contents
隅田川お花見2024のおすすめスポット5選!地図と共に紹介!
隅田川桜の見どころ・おすすめの写真スポットを5つご紹介します!
台東区・墨田区共に桜のマップを作成しています。合わせてご覧ください。
①桜橋
様々ある花見場所の中でも、隅田川に架かる桜橋の上からの眺めはイチオシ!
隅田川にかかる橋の中で唯一の歩行者専用の橋で、台東区側・墨田区側両方の桜並木が一望の下に見渡せる絶景ポイントです。東京スカイツリーも見えます。
②桜の広場(台東区側)
桜の広場には、公園のシンボルツリー・千年桜が植えられています。
千年桜は三春滝桜(みはるたきざくら)という品種の桜です。
三春滝桜は、樹齢1000年以上と推定される国指定天然記念物のベニシダレザクラで、日本三大桜のひとつに数えられています。
③言問橋付近
東京スカイツリーの開業に合わせて「展望広場」が設置されています。
桜越しに東京スカイツリーを見ることができるので、まるで桜のトンネルの中に東京スカイツリーが浮かび上がるような絶景を楽しむことができます。言問橋の上からも、台東区側の美しい桜並木を眺めることができます。
④牛嶋神社(墨田区側)
墨田区側の隅田公園内にあります。牛嶋神社はシダレザクラが綺麗です!しだれ桜みくじもありました♪
また、本所一帯(墨田区の南半分)の総鎮守。東京スカイツリーの氏神様。
牛を神として祀っており、入り口には狛犬ならぬ「狛牛」がいます。触ると健康になると言われている「撫で牛」像も設置されています。鳥居は大きな鳥居の両脇に小さな鳥居が付いている三ツ鳥居で珍しいもの。
東側の鳥居越しからは、東京スカイツリーが大きなスケールで綺麗に見ることができますよ。
桜の季節には、桜をあしらった期間限定の御朱印があります。
桜の模様のピンクの半紙が春らしいですね♪
今年はいつからかまだ情報がありません。
⑤吾妻橋
墨田区側の桜並木と東京スカイツリーの景色を楽しめます。
隅田川お花見2024の桜の本数と種類は?
隅田川桜の本数
隅田川沿いの桜並木は、吾妻橋から桜橋まで約1km続いています。
桜の木は台東区浅草側には約600本、墨田区向島側には343本ほど植えられています。
両岸で合わせて約1000本もの桜並木が続く光景は、まるで桜のトンネルのようで綺麗です。
隅田川の桜の種類
隅田公園には、早咲き桜から遅咲き桜まで約45種類の桜が植えられています。
台東区側が約40種類、墨田区側が約20種類です。
台東区側に比べて墨田区側はシダレザクラが多いのも特徴!
早咲き桜の河津桜が咲いたのを皮切りに、2月上旬頃〜5月初めまで頃まで桜を楽しめます。
早咲き桜(早春の2月上旬〜3月中旬に咲く桜)
カンヒザクラ、河津桜、オオカンヒザクラなど
3月下旬〜4月上旬に咲く桜
ソメイヨシノ、シダレザクラ、オウカンザクラ、ジュウガツザクラ、オオシマザクラ、ヤマザクラ、アマノガワ、タイハクなど
遅咲き桜(晩春の4月中旬〜下旬に咲く桜)
オオヤマザクラ、イチョウ、カンザン、ウコン、ヤエベニシダレザクラ、フゲンソウ、ショウゲツ、シロタエ、ギョイコウなど
隅田川お花見2024は屋形船の桜クルーズもおすすめ!
お花見クルーズは、隅田川お花見のおすすめの楽しみ方の1つです。
屋形船で隅田川上から両側に延びる桜を眺めるのも隅田川らしく趣があります。
川面を渡る風を感じ、春を感じ心地よいです。
隅田川上から眺める両岸桜並木の風景は、地上で見るのとまた違う魅力がありますよ♪
お花見の時期は屋形船の予約を取りにくいのが難点です。早めの予約をおすすめします。
現在すでに予約を受け付けている屋形船のお花見クルーズがありましたのでご紹介します!
以下のリンクから予約ができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。隅田川沿いには桜のスポットが多く、お花見散歩や桜の写真を撮ることが楽しそうですね!
桜の品種もソメイヨシノだけでなく早咲き桜から遅咲き桜まであり、長い間楽しめることも特徴です。
この記事を参考にし、お花見を楽しんできてくださいね♪