蔦沼(つたぬま)の紅葉といえば、早朝に真っ赤に染まった木々たちが湖面に映るきれいなブナ林の紅葉がきれいだと有名です。
蔦沼は青森県十和田市に位置し、7つの沼からなっていることから「蔦七沼」と言われています。
寒い地区だということもあり、わずかな時間しか見られない貴重な紅葉です。
この記事では、蔦沼の紅葉の見頃時期や見どころ、混雑状況、渋滞対策協力金、10月/11月の色付き状況を解説していきます。
混雑緩和・自然環境の観点より
\一部期間中は事前予約と協力金が必要に/
【実施期間】10/20(金)〜10/31(火)
【実施時間】
- 蔦沼展望デッキへの事前予約:AM5時〜AM7時半
- 環境保全協力金:AM5時〜16時
Contents
蔦沼の紅葉2023見頃時期はいつからいつまで?
蔦沼の紅葉シーズンは、いつからいつまでなのでしょうか?
2023年蔦沼の紅葉の見頃時期は、
「10月中旬〜11月上旬」だと予測されています。
蔦沼の紅葉が一番赤く染まるのは、早朝の時間帯です。
朝日を浴びた木々が真っ赤に染まり、湖に映し出され赤くなる光景は絶景!その絶景を楽しむには、晴れていて無風であることが絶対条件になります。
10月20日(金)〜10月31日(火)の早朝は、事前予約が必要になりますのでご注意ください。
昼にかけて葉っぱが少しずつ黄色や淡い赤色に変わっていきますが、昼の紅葉も十分綺麗ですよ♪
蔦沼の紅葉2023リアルタイムで現在の色付き状況をチェック!
蔦沼の紅葉時期をチェックするには、ライブカメラがあるとリアルタイムでわかり便利ですよね♪
「蔦沼」に設置されているライブカメラがあるか調査しましたが、残念ながらありませんでした。
しかし、蔦沼から西へ車で45分の場所にある十和田市内の国道4号線のライブカメラがありました。
\今すぐライブカメラをチェック/
尚、蔦沼の紅葉の最新状況は、公式ツイッターにて確認できますよ♪
蔦沼の紅葉2023の平日・週末の混雑状況!
紅葉時期には蔦沼にたくさんの観光客が訪れ混雑します。
蔦沼の見頃時期の混雑状況を平日・週末に分けて解説していきます。
平日の混雑状況
混雑時間:早朝〜8時、12時〜15時
蔦沼の紅葉は早朝が特に綺麗ということもあり、早朝から混雑しています。
なんと強者は深夜1時から待機する方も・・。
例年、平日は早朝&昼頃〜15時すぎ頃が混雑します。
週末の混雑状況
混雑時間:早朝〜8時、10時〜16時
週末は平日よりもひときわ混みます。
早朝はもちろん、午後も非常に混雑しますが、夕方にかけて少しずつ混雑は緩やかになります。
例年、早朝や午後も混雑します。
混雑を少しでも避けたい方は、早朝拝観終了直後の8時〜9時あたりに行くのが良いでしょう。
朝苦手な方や遠方から来る方は、周辺宿に宿泊がおすすめ!
蔦沼の紅葉2023の渋滞事情や協力金!現金のみ?
蔦沼は紅葉の見頃時期には大渋滞がおこります。
理由は車の数が多いだけでなく、渓流沿いの車道は片側一車線で道幅が狭いためです。平日もですが、土日祝日はもちろんひどい渋滞になります。
そのため期間中は渋滞対策・環境保全協力金を支払う必要があります。
協力金の料金は2,000円。クレジットカートやQRコードは使えず、現金のみになります。
実施期間や時間、徴収場所は以下をご覧ください。
期間:令和5年10月20日(金)~10月31日(火)
時間:午前7時30分から午後4時まで
料金:2,000円(※現金のみ)
料金徴収場所:蔦温泉駐車場入口
尚、一般車両は駐車場が満車の場合には、進めず、時間をおいて再訪することもあるので注意が必要です。
蔦沼の紅葉2023!10月/11月の色付き状況は?
10月中旬〜11月中旬の蔦沼の紅葉の色付き状況はどうでしょうか。
写真と共に解説していきます。
10月中旬の色付き状況
10月中旬は、ところどころ色づいているようです。見ごろまではまだ早いですね。
2022年では10/20〜頃から見頃をむかえていました。
10月下旬の色付き状況
10月下旬は一気に色づきますね。
早朝に見れる、真っ赤な紅葉が美しいです。
11月上旬の色付き状況
11月上旬でも全体が紅葉しています。
湖面に映るブナ林もきれいに見えそうですね。
11月中旬の色付き状況
11月中旬でも終盤ですが、まだ紅葉は楽しめそうです。
この時期は一気に寒くなるのですぐに落葉してしまうかもしれません。
蔦沼の紅葉2023見どころポイント3選!
湖面に映るブナ林
紅葉の時期にしか見られない湖面に反射する紅葉はまさに絶景です。
晴れた日の早朝には青空と赤い紅葉がきれいに見えて澄んだ空気がきれいですよ。
赤くなる前の黄色い紅葉
真っ赤に紅葉する前の黄色い紅葉も魅力的です。
見られる時期は非常に短いので少し早めに訪れると見れるかもしれません。
早朝の真っ赤の染まった湖
蔦沼の紅葉が一番赤く染まるのは、早朝の時間帯です。
朝日を浴びた木々が真っ赤に染まり、湖に映し出され赤くなる光景は絶景!日の出時間の前後30分は色の変化が楽しめ魅了されるでしょう。日の出前には現地に到着しておきたいですね。
尚、早朝に行けば見れるというわけではありません。その絶景を楽しむには、晴れていて無風であることが絶対条件になります。10月20日(金)〜10月31日(火)の早朝は、事前予約が必要になりますのでご注意ください。
蔦沼の紅葉2023の楽しみ方
蔦野鳥の森コースを散策する
「蔦野鳥の森」は、環境省により十和田八幡平国立公園に指定されており、遊歩道が整備されています。蔦野鳥の森休憩所がスタート地点で、ブナの森に点在する蔦沼→鏡沼→月沼→長沼→菅沼→瓢箪沼の6つの沼をめぐりながら自然散策を楽しめます。
一周約2.8kmで所有時間は1時間10分ほどで、紅葉を楽しむことができます。
蔦野鳥の森休憩所(蔦野鳥の森コースのスタート地点)
所在地:青森県十和田市奥瀬蔦野湯
アクセス:東北自動車道「十和田IC」から約1時間30分
最寄駅:七戸十和田駅
駐車場:有り
蔦温泉で疲れを癒す
蔦沼から車でおよそ2分、歩いて徒歩10分の場所に位置する蔦温泉は100年以上の歴史がある温泉宿です。
日本でも大変珍しい「源泉湧き流し」の湯ですよ。
最近ではアントニオ猪木が生前よく宿泊していた宿としても有名ですね。
2022年には蔦温泉近くにアントニオ猪木のお墓が建てられたようです。
蔦温泉旅館は日帰り入浴利用可なので、帰りに利用してみてはどうでしょうか。
宿泊もおすすめです!
1日1組限定の半露天風呂付き客室もあり、魅力が満載ですよ。
蔦温泉旅館
所在地:青森県十和田市奥瀬字蔦野湯1
電話番号: 0176-74-2311
日帰り利用時間:10:00~15:00(14:30受付終了)
日帰り料金:大人800円 / 小人(小学生)500円
日帰り有料備品:ハンドタオル250円 / バスタオル(貸出し)500円
蔦沼の紅葉2023はツアーもおすすめ!
初めて蔦沼を訪れる場合は、地元ガイドが案内してくれるツアーに参加するのもおすすめ!
説明を聞きながらのツアー参加は、知識が増えますし安心さもあります♪
また、混雑している紅葉シーズンには、効率よく見どころをまわってくれ便利です。
クラブツーリズムのツアーは行き方はバスや列車で行く、宿泊ホテルも様々なランクのホテルがあり自分好みのツアーを選べますよ♪
右上のMENUをクリックし、検索窓に「蔦沼 紅葉」と入力したらたくさんのツアーが出てきますよ。
蔦沼の紅葉2023への行き方は?
蔦沼へは車、もしくは公共交通機関で行くことができます。
蔦沼の紅葉
所在地:青森県十和田市奥瀬字蔦野湯
駐車場料金:2000円
車でのアクセス・所有時間
黒石ICからの所有時間:約1時間10分(約64km)
JR七戸十和田駅からの所有時間:
青森駅からの所有時間:約1時間(約44km)
新青森駅からの所有時間:約1時間15分(約48km)
東北自動車道・黒石IC・青森駅・新青森駅いずれからも車で約1時間ちょっとで到着します。
遠方から訪れる方は、青森駅・新青森駅からレンタカーを借りるのも良さそうですね♪
青森駅からタクシーに乗ってアクセスする場合は、約12,000円ほどの料金がかかります。
主要駅にはタクシーはいますが、観光先でタクシーがいるのか不安な場合は、タクシーが呼べるアプリ GO《ゴー》をダウンロードしていると便利ですよ♪
電車/バスのアクセス・所有時間
電車/バスで行く場合は、青森駅・新青森駅からJRバス「みずうみ号」に乗り蔦温泉で下車します。
青森駅からのバスの乗車時間:約2時間8分
新青森駅からのバスの乗車時間:約1時間52分
蔦温泉からは徒歩10分ほどで蔦沼に到着します。
蔦沼まではバリアフリーとなっていますよ。
まとめ
蔦沼は紅葉シーズンになると多くの人が訪れる観光スポットです。
10月20日(金)〜10月31日(火)の早朝に行く予定の方は、事前予約がはじまっているので、早めの予約をおすすめします。
朝起きれるか不安な方は、近くのホテル・旅館に宿泊するのも良いですね♪
蔦沼周辺には奥入瀬渓流など魅力あふれる場所があります!
事前にリサーチして訪れるとより楽しめるかもしれません。